社葬を行なう時の服装を考えてみる

2017年05月10日
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葬儀の形にも、いろいろな種類が考えられます。個人葬が一般的と言われて来ましたが、最近では家族葬と言われる身内だけで行う葬儀が、広く行われるようになって来ています。また、時間を短縮した一日葬とか直葬などもあり、忙しく生活する人が行うと言われています。

また、生前葬とか自由葬と言った以前では考えることも無かった葬儀の形がみられるようになっています。これらの葬儀は、個人が主として行われて来ましたが、企業や会社が行う葬儀に、社葬と言うものがあります。この社葬とは、企業などに大きな功績を残した人などを偲ぶことで行われることが多くなっています。

そのため企業を設立した人、企業を大きく成長させた人、企業を大きく改革した人などを偲ぶ会として行うことが多くなっています。故人を偲び、その業績に感謝すると供に、その意思をこれからも引き継ぐと言うことを示すことになるのが、社葬と言われる葬儀の形です。

この葬儀において、費用負担がいろいろに分かれることがあります。例えば、現職の会長や社長と言った場合には、かかる費用の全てを企業が持つと言うことが多くなります。また、お布施などの一部を故人負担とする場合もありますが、その時に費用においては企業と遺族との話し合いが行われることになるのでしょう。

いずれの場合においても、頂いた香典は遺族の方に渡ることになります。今の時代、誰もが忙しく仕事をしていることから、遺族の方で一度密葬と言う形で葬儀を行うことが一般的となっています。取引先との兼ね合いもあり、葬儀の日程は後々とすることが多くなっているのも現状です。

この時の服装においては、男女共に喪服と言われる略礼服を着ることが基本になります。予め日程が判かっていることもあり、略礼服の用意をしておくことが出気ることになり、普段着のスーツは避けるようにします。但し、喪主、企業代表と言う当事者としては、モーニングを着用することが一般的となっていることを忘れてはいけません。

● 参考サイト
特報!!葬儀専門のサイト「葬儀PLUS」公式SITE
http://www.plus-sogi.org/
サイトをチェックする

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