会社の社長や企業の代表者を追悼します

2017年12月30日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

個人だけではなく会社の社長や企業の代表者を追悼することもあります。社葬は運営主体が法人になるので、告別式も大規模になります。費用は個人で支払うのではなく、企業が負担するので必要なものだけを用意して告別式に参列をすれば予定通りいスケジュールが進みます。

企業で執り行う葬儀は、故人が企業に貢献した業績を示すものであり、家族葬のような意味合いではありません。参列者も数多くの企業の関係者が集まるので、しっかりとした服装とマナーを守って会場に行かなければなりません。

会社にとって重要な人が亡くなった場合は、会社が揺るがないことのアピールにもつながるので、色々な人たちと会話をする必要があります。故人の悲しみを追悼することはもちろんのこと社葬は事業継承のセレモニーにもなります。特に代表者の影響力が大きかった大企業の葬儀になると、会社の業績に大きな影響を与えることになるので、葬儀の全体像を把握しておきましょう。また、葬儀をするときは、組織体制を整える必要性があります。企業によっては葬儀委員会というものが設置されていて、役員クラスの人が中心となって、方針を決めます。必要に応じて遺族の意向を再確認して全てを取り仕切ることもするので、責任感がなければ葬儀委員会で活躍することはできません。日程や会場が決まったら社内や社外に通知して、社外から対応できるような対応を整えます。目的によって内容が変わるので話し合いが大切です。

pagetop