社葬で弔辞を任されたときの相談相手

2017年07月14日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

社葬では、数人に弔辞を依頼することがあります。取引先の社長であることもあれば、社員に依頼することもあります。故人と関係の深い人や、これからの会社を担っていく人材などにお願いをすることが多くなっていますね。

大きな会社の社長なら、有名人に知り合いがいるケースも多く、芸能人が別れの挨拶をする光景もよく目にします。芸能人に挨拶をしてもらえれば、それがニュースになるかもしれません。多くの人に社葬のことに関して知ってもらえるので、悪くはない方法になります。

葬儀の規模にもよりますが、だいたい五人ほどの人が、別れの挨拶を大勢の前ですることになるでしょうか。こうした依頼を受けたときには、きちんとマナーに関しては調べておくのがいいでしょう。できれば、会社や葬儀社とも相談の上で、文面は考えていくのが妥当です。

葬儀社は、忌み言葉や重ね言葉のチェックをしてくれます。お葬式のシーンで使ってはいけない言葉がいくつかありますから、それらがないような文章を作り上げなければいけません。会社側も触れてほしくないこともあるでしょうし、そのチェックのために文章校正に入ってもらうのがベストです。

一人で考えるのは大変ですから、プロの助けを借りながら作業を進めていきましょう。服装や髪型のマナーは、通常の葬儀と何ら変わりはありませんから、その点は心配無用です。今の時代は動画で葬儀の風景も残すのが普通です。可能な限り恥ずかしくない行動を心がける必要がありそうです。

pagetop