社葬及び合同葬の相違点に関して

2018年01月13日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
原則として社葬は会社組織が主催して行う葬儀といえ、必要となる費用の負担を背負う施主に関しては会社組織サイドが務めます。それに対して合同葬につきましては、会社組織と遺族とが合同の状態で執り行う葬儀を言い表します。通夜それから、葬儀、告別式をおこないます。必要となる費用は会社及び遺族が合同で負担することになります。一般的に考えて金銭そのものの支払を会社組織でするか、一個人でするかによって区分けされます。社葬にあたっては100パーセントが会社組織の負担で、合同葬に関しましては、個人及び会社の両者で負担することになります。それに加えて、前者のケースではまず第一に遺族、あるいはごく親しい人だけで密葬をおこなって、それ以降本葬を行なう一連の流れ一般的な方法です。後者の場合は、一個人での葬儀と同じ様に葬儀それから、告別式をおこないます。つまり、故人が仕事に従事していた団体、機関と、遺族が力を合わせて行う葬儀を指し、社葬の一種として取り扱われることがよくあります。合同葬の場合は、入念な事前準備が肝要になってきます。故人がお亡くなりになってから葬儀に向けての時間は制約されており、短時間で遺族と話し合って、関連企業に対しての連絡や、葬儀スケジュールの告知などすべてを実施する必要性があります。また、費用につきましては、両者が話し合いをしていく上で確定、負担することになります。ここに来て、寺院に対してのお布施は遺族それから、斎場及び葬儀に関する費用は会社組織が持つ場合も少なくありません。
pagetop